小娘と学ぶワインの基礎知識

ワインの歴史

ワインの起源


ワインは世界で最も古いお酒だと言われます。
その起源は・・・


あっれー・・・調べてもはっきり書いてあるところがない・・( ´∀`)?
野ぶどう.jpg


どうやらワインというのは、
野生に生息しているブドウが何かの拍子に潰れて
果汁と酵母が接触すればアルコール発酵が自然に起こってワインになるみたい。
へー(・∀・)!!


ブドウの木は人類が誕生する前からあるみたいなので・・・
勝手に自然界でワインは出来ていたかもしれないとのこと。


そりゃわからんわ( ´∀`)!


ワイン史最古の文献「ギルガメシュ叙事詩」


ちゃんと記録されている最も古い文献は
古代メソポタミアの「ギルガメシュ叙事詩」・・・


急に難しいっ(ノД`)っっ舌噛みそうだし!
メソポタミアって一番古い文明だっけ・・どこらへんだったかな・・


メソポタミアとは川のあいだという意味で、
ティグリス川とユーフラテス川にはさまれた地方のこと・・・ふーん。・・・
なるほど。イランのあたりみたい。


「ギルガメシュ叙事詩」には・・
紀元前4000から5000年頃の話が書かれているらしく


当時の英雄ギルガメシュ王は大洪水に備え箱舟を造らせた際、
船大工たちに赤ワインや白ワインを振舞った
とかかれているらしい。


紀元前って想像できないくらい古いお話ですね!!
でも今と同じような味のワインを飲んでたんだー・・・なんかすごい( ´∀`)!


ちゃんと物的証拠もあるらしく・・


古代メソポタミア文明をつくったシュメール人の遺跡から
ワインの壷口を粘土で塞ぐ「ロール・シール」と呼ばれるものが発見された
とか。
紀元前6000年頃のものらしい。


他にも紀元前8000年頃のものと思われる、
ぶどうを貯蔵していた土器等も見つかっているみたい。


これから考古学の新発見とかがあって歴史が変わったら、
ワインの歴史もまたかわってくんでしょうか。
歴史ってけっこう面白いかもー!


ヨーロッパよりイランやエジプトの方が先輩!


そして紀元前3000年頃にはメソポタミアからエジプトに伝わり・・・
その後古代ギリシャを経て
紀元前1000年頃には地中海沿岸(現在の北アフリカや南イタリア)へと広がり・・・・
エジプト.jpg


そして紀元1から4世紀頃の古代ローマ時代に
現在のフランスやスペインなどヨーロッパ全体へとワインづくりは広まったのでした。・・・


っということはワイン造りってフランスとかイタリアが発症じゃないんだΣ(´∀`;)!


じゃ、イランとかエジプトの方が先輩なのねっ。なんか意外ですねー!
でもこの頃のワインはそれほど技術もなくてあんまりおいしくなかったみたい。

ワインの転換期


そして8世紀頃フランク王国(今のフランス)カール大帝の時代
征服地には修道院を置き、キリスト教が広められたのをキッカケに
ワインは転換期を迎えたそうで・・


もともとキリストの血として聖なるものとされていたワイン
修道僧や公爵らによってぶどう畑も研究されたり、きちんと手入れされるようになって
さらに美味しくなったんだとか。
儀式としても多くの人に飲まれるようになったらしい・・・


そういえば子供の頃、
こわーい吸血鬼はいつもワインを片手にもっているってイメージがあって
あの妖艶な色の赤ワインが
幻想的で儀式的なものっていう印象もあったなあ・・


脱線しましたけど・・


今よく耳にするボルドー、シャンパーニュ、ブルゴーニュなどは
その時置かれたベネディクトという修道院が開いた畑が原型
だとか。


なるほど!ワインとキリスト教ってすごく深い関係にあったんですねー(・∀・)!


新世界


その後キリスト教の布教とともにワイン界で「新世界」と呼ばれる地域
北南米、オーストラリア、南アフリカ等へとワイン造りは広まっていったそうな。


ちなみにヨーロッパ周辺のことを「旧世界」というみたいで、
「新世界」誕生により「旧世界」はこのあと
歴史上最大の災厄に見舞われることになるんです。


ワイン史上最悪の災難


・・・まさかアレですか・・


それは・・「フィロキセラによるヨーロッパ系ぶどうの絶滅危機」
イ━━━━(ノД`)ヤ━━━━!!


有名なので私も聞いたことがありました。


フィロキセラ(ブドウ根アブラムシ)は名前の通り
ブドウの根について木を枯らしてしまう害虫


19世紀半ば、
『うどんこ病(アメリカ発のブドウの葉や実にカビをはやす病気)』の研究用として
アメリカからヨーロッパへもちこまれたアメリカ系ブドウにヤツがついていたのがキッカケで、


免疫を持たないヨーロッパ系ブドウは一気にフィロキセラの餌食に・・・
その広がりはあっという間で、ヨーロッパ系ブドウは絶滅の危機とまで言われました。


ああーなんてこったー!!


でも結局フィロキセラに耐性のあるアメリカ系ブドウの木を土台の木(台木)にし、
ヨーロッパ系ブドウの木に接ぎ木することで絶滅はまぬがれ

今でもこの方法でブドウ栽培をしている所は多いとか。


接ぎ木考えた人はすごいですよね(・∀・)!
ヨーロッパ系ブドウのワインが絶滅しなくて本当に良かったー!


日本のワイン史


ところで日本でも最近ワイン造りがブームになってますよね。


ワイン用のぶどうを栽培するのに、
日本の気候も土壌も全く不向きだと言われていたのに・・
なんで造れるのー??


・・ヨーロッパのようなワインを作ろうとするから不向きなだけで
日本の一部地域にはぶどう栽培に適したところもある。


そんな所が日本にもあったんだーΣ(´∀`)


日本でのワイン造りの先駆者達は、
じゃあ日本の環境に適したワインを作ればいいじゃん!
っていうかなり前向きな考え方で失敗を恐れずに色々チャレンジしたからこそ
今の日本ワインがあるんですねー!カッコイイっす( ´∀`)


縄文時代から日本にワインがあった!?


日本でワインが飲まれていたのは縄文時代という説もあります・・が
とりあえず本格的につくられたのは明治時代初期になってからみたいです。
山形県では江戸時代からワインが造られていたとか。


ただ当時の日本人には渋くて甘みのないワインはあまりウケず・・
砂糖を沢山いれて甘ったるくした「赤玉ポートワイン」のようなものが大衆的だったみたいです。
今でもぶどうジュースに甘味とアルコール加えたワイン売ってますよね。
この前試しに飲んだらめちゃ甘で・・・ワインとは全く別物でした( ;∀;)


現在のような高品質な辛口ワインが造られるようになったのは昭和中期ごろらしく・・
バブルの頃にシャンパンやドイツワインが大ブームになったのもあって
ワインは貴族(金持ち)が飲む飲み物というイメージよりは庶民的になってきました。


今では北海道産の白ワインが逸品だと世界からも注目されているそうな。
北海道はまだ試したことないので今度飲んでみたいなー。


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