小娘と学ぶワインの基礎知識

ワインの種類と造り方


私がワインっていいなと思い始めた頃・・・
輸入ワインの置いてあるお店に初めて行った時でした。


よくワインの入門書には「ラベルを見れなくても
お店の人が書いた一口メモを読めば大丈夫!」


・・なんて書いてあったので、
私もメモを見ればいいよね!と調子にノッてお店に行ったら・・・


・・・わからない単語だらけじゃないっすかぁー( ;∀;)!!
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「ん?アイスワイン?なんだこれー冷たくないのにーヽ(`Д´)ノ!!」
「貴腐ワインって、いつものワインと様子がちょっと違うぞー!?
黄色だけど白ワインなのかー?高貴に腐るってどーゆうことだー?」


私は店員さんに聞くのが恥ずかしいタイプの人間・・
ワインの単語など全くわからない・・・聞くに聞けず・・・
店員さんが寄ってくる前に逃げろー( ;∀;)!


気配を消しながらそそくさとお店を出ました。
こんな経験をした方、きっと私だけではないと思います。


ワインって赤・白・ロゼ以外にもあったのー!?


ワインをもっと楽しむにはただ飲んでるだけじゃなくて
知識がないとだめなのね!!


そこで・・・小娘が一皮むけた女になるための第一歩(*゚∀゚)!


代表的なワインの種類から勉強したいと思います。
造り方で色が決まるみたいなので簡単に一緒に書いときます。


勉強するうちに気づいたんですが・・・この造り方の所は超重要なポイント!
今後ワインを選ぶ時にも必要になるから絶対知っておいた方がいいです!
難しいから一度に完璧に覚えるなんて無理だし・・
まずは何となーく知っていきまひょ( ´∀`)!


赤ワイン


材料となる「黒ぶどう」を果汁・果皮・種ごと一緒に漬けこむと、
酵母の働きによってアルコール発酵がおこり、
皮や種からは赤色の色素成分や渋味や香りが出る(マセラシオンという)。
赤ワイン写真.jpg


その後
圧搾(搾る)→マロラクティック発酵→樽やタンクで熟成→清澄・ろ過→瓶詰め→瓶熟成
という工程を経て赤ワインができる。


マロラクティック発酵って何ー??
(酸味を和らげるために乳酸菌でリンゴ酸を乳酸に変化させる事)


・・・なんだか車のラクティスみたいな名前(・∀・)?
・・・マロやかなラクティス・・マロラクティックって覚えようかな・・


フムフム。白との違いはまずは材料が「黒ぶどう」ということと・・・
赤ワインは発酵が果皮や種も一緒・・・圧搾がアルコール発酵後ということみたいです。
あと発酵させる時の温度が白より高め(25℃から30℃)みたいです。


・・・結構あったかくしてつくってるんですねえ(・∀・)!


白ワイン


白ワインは基本的には「白ぶどう」(黒ぶどうを使っている所も
稀にあるみたい)の果汁のみを使うため
圧搾してから→デブルバージュ→アルコール発酵させます。
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・・・デブ?デブルバージュって??
圧搾したぶどう汁は濁っているので
冷やしたり澱下げ剤を使ったりして不純物を下に沈殿させること・・


・・ホーソウナンスカ(・∀・)!


その後、樽やタンクで熟成→清澄・ろ過
→瓶詰め→瓶熟成という工程で白ワインが出来るみたい。


白の特徴は「白ぶどう」を使う事・・・圧搾はアルコール発酵前にすること
果汁のみでアルコール発酵すること・・発酵温度が赤より低いこと(15℃から20℃)


ところでなんで白は発酵温度が低いのー??
酵母にフレッシュな香りを生成させるためと香り成分が揮発するのを防ぐため。


・・ホーソウナンスネ(・∀・)!
基本的に白ワインは果皮を使わないから白いんですねー!!


ロゼワイン


ロゼは単純に赤と白をまぜまぜ・・
・・・じゃないんですか( ゚∀゚ )???
調べてみたら造り方が3種類もある・・・
・・・意外ーΣ(´∀`;)!一つでいいじゃーん!


簡単に・・・


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『セニエ法』
赤ワインの造り方で果汁・果皮・種ごと一緒に漬けこんで
アルコール発酵させる時、ほんのり赤色がつきはじめたくらいで
上澄みの果汁だけ別タンクに移して低温で発酵させる。


残った果皮・種・果汁で引き続きワインをつくると、すんごい濃い赤ワインができる。


・・・なんと!一石二鳥じゃないですか( ´∀`)!!
本当は濃い赤をつくる為にロゼまでできちゃうってことですね!


『直接圧搾法』
白ワインの造り方で「黒ぶどう」をそのまま圧搾して果汁を使うと
ほんのり果皮の赤い色が出るのでそれを発酵させる方法。
色を出すためにすこしマセラシオンする場合もあるらしい・・・。


・・・あれー??んじゃ白ワインのところで書いた
黒ぶどうを使った白ワインってロゼになるのかな??


・・・また勉強しなきゃなー( ゚∀゚ )わかったら書きまーす。


『混醸法』
黒ぶどうと白ぶどう両方使って赤ワインみたいに造る方法。


・・・まぜまぜしたのもあるんですね!あっ、でもドイツで主に使われる手法みたい・・
EUではシャンパーニュ以外は禁止されているらしい・・・


なんでシャンパーニュは特別なんだろなー??
勉強してわかったら書きまーす( ゚∀゚ )!


スパークリングワイン


モエとか大好きです(人´∀`).☆
高いからなかなか飲めないけど・・・


そうそう、シャンパンとスパークリングワインって同じだと思ってたら
どうやらちょっと違うみたいです。


まず「スパークリングワイン」っていうのが
炭酸ガスを含んだ発泡性ワインの総称のことで・・
国や土地によって呼び方が違うみたいです。


「シャンパン」とか「シャンパーニュ」っていうのは
フランスのシャンパーニュ地方で
決められた製法で造られたものしか名のれないんだってー!


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なるほど!
じゃあもしお祝いごとで「今日はシャンパンでお祝いだー!!」って言って
ドイツのスパークリングワインなんて買ってきたら・・・
・・・赤っ恥ってことですな?(●^o^●)!


ほかにもイタリアではスプマンテ、ドイツではゼクト、
スペインではカヴァ、南フランスではガイヤックやブランケットともいうみたい。


うー横文字苦手・・・(;・∀・)


そいえばたまに目にする『スティルワイン』ってなんでしょうか??
『スティルワイン』は発泡性のない一般的にいう赤や白やロゼワインのことを総称していうみたいです。


ふーん・・


スパークリングワインも製法を調べてみたら・・・
Σ(゚д゚lll)ガーン・・造り方、5種類もあるじゃないっすか・・


あ!でも単純には3種類に分かれるのね・・・


スパークリングのシュワシュワ☆って泡は
ワインに糖分と酵母を加えると二次発酵中に炭酸ガスがでるからみたいで、
安価な炭酸ガス注入型以外はほとんどこの方法で
発泡させているって。


1つめは・・・・ワインに糖分と酵母を加え二次発酵させる方法


『トラディショナル方式』
別名「シャンパーニュ製法」は一番手間がかかっていて、
瓶内にて二次発酵後→ルミュアージュ→デゴルジュマン→ドサージュ→蓋


『トランスファー方式』
瓶内にて二次発酵後→加圧式タンクに移して熟成・冷却・濾過→瓶づめ


『シャルマ方式』
上2つの瓶熟成ではなく、タンクで二次発酵→ドサージュ→瓶づめ


2つめは・・・・ワインに糖分と酵母を加え二次発酵させる方法と同じ分類
なんですが瓶詰めするタイミングがちょっと違う
みたい。


『メトード・リュラル』別名「田舎式製法」
ワインにするまでの工程途中、つまり1次発酵の途中に
糖分と酵母を入れて瓶詰めしちゃって、瓶中に酵母や澱を残して作る方法


3つめは・・・・ワインに炭酸ガスを直接いれちゃう方法みたいです。


『炭酸ガス注入方式』その名のまんま熟成がおわったら炭酸ガスを注入して瓶詰め。
格安スパークリングは炭酸ガス注入方式が主流みたい。


ルミュアージュって??デゴルジュマンって??ドサージュってなーに?


驚いたことに・・シャンパンを造る途中って
あの重たい瓶を上下逆さまにしているらしく・・・


なんでかっていうと2次発酵の時に
酵母が沈んで澱(オリ・・黒っぽいカスみたいに見えるやつ)になるから
あとで瓶の口から溜まった澱を出すためらしい( ゚∀゚ )!


その時にちゃーんと瓶の口にオリを集める為に、
毎日ちょっとずつ瓶の底をそーっと揺らして垂直に立てていくとか・・
その動瓶のことを「ルミュアージュ」っていうみたい。


さらに澱を口から出す作業のことを「デゴルジュマン」っていって
澱の部分だけをマイナス20℃に凍らせてポンって飛び出させるんだってー!


そしてデゴルジュマンで減ってしまった量を
糖分入りのワインで補うことを「ドサージュ」っていうみたいです。
その時の糖分の量でスパークリングワインの個性や味が決まるんだとか。


めちゃ手間かかってるーΣ(´∀`;)!!
だからシャンパンと安いスパークリングの価格が全然違うんですねぇ!


貴腐ワイン


貴腐菌がついて糖度の上がったぶどうから造られるワインのことを
「貴腐ワイン」といいます。


この貴腐ワイン・・・本当に限られた環境のもとでしか作れないものみたい。


普通はこの貴腐菌がぶどうにつくと灰色カビ病になって腐敗しちゃうみたいで、
理想的な貴腐ブドウを作るのには、それに適した気候でないと貴腐ワインは作れないそうです。


作り方は白ワインとおんなじような方法で造られているらしいのですが、
アルコール発酵がアルコール濃度14から15℃で止まってしまうので、
糖分がまだ残った状態だから貴腐ワインは甘くしあがるんだとか・・


まだ一回も飲んだことないから、飲んでみたいなあ。
貴腐ワインは貴腐菌の独特の香りがするってかいてあるけど
どんな匂いなのかな・・・


また飲んだら体験かきまーす!


そういえば世界3大貴腐ワインの1つである、ハンガリーのトカイワイン。
その最上級であるトカイ・エッセンシアは洞爺湖サミットでも振舞われたそうな・・・
そのお値段・・・楽天で調べたらうんじゅー万円でしたぁΣ(´∀`;)!!


アイスワイン


わたし本気でシャーベット状にして飲むワインか何かだと思ってました。


全然違う・・・アイスワインさまごめんなさい・・


主にドイツで造られていて、通常のぶどう収穫時期を11月まで遅らせて、
寒さでぶどうが凍るまで待ち、凍った状態で収穫してつくられたワイン
「アイスワイン」というそうです。


ドイツでは甘口になればなるほど高級みたいで、
アイスワインも最上級ランクに入っているみたいなので
かな?り甘いんでしょうね(#^.^#)


一度は飲んでみたいですね!


フォーティファイド・ワイン


漢字で書くと「酒精強化ワイン」って書くみたいです。
まさか・・・ニンニクとかすっぽんみたいな、パワー全開のアレ( ´∀`)??


フォーティファイドワインとは
「醸造過程でアルコールをさらに追加しアルコール度数を高くしたワイン」
「食前や食後にチビチビ飲む」
「甘口から辛口まであり、デザートワインとして人気」


あ、全然違った(;´Д`)・・


アルコール度数は18度前後!・・・高いですねー・・


なんでアルコール追加なんてするんでしょうか??


どーやら・・
有名な産地のほとんどがヨーロッパ南部の比較的暑い地域で造られているようで・・
ワインの保存性を高める目的で造られたんだとか。


なるほどー(・∀・)!


有名なのは


スペインの「シェリー」
ポルトガルの「ポートワイン」・ポルトガルマディラ諸島の「マディラ」
イタリアシチリア島の「マルサラ」みたいです。
フランスには「ヴァン・ド・リキュール」、「ヴァン・ドゥー・ナチュレル」
っていうのもあるらしいです。


・・・そういえば料理でマディラソースとかって聞きますけどこれを使うんですね。


ポートワインは殿方たちが足踏みでぶどうを潰すってーΣ(´∀`;)
ワイルドー(・∀・)!


ビオワイン


今ワイン業界ではこの自然派ワインが大ブームですね!
いろんなワイナリーが自然派に転向しているみたいです。
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最近野菜とかでも人気の・・
有機栽培で作られたぶどうを使ったワイン。


やっぱり「自然」て付くだけで癒し効果がありますねー!


ビオワインと表示をするには認証団体の審査をクリアしないと名乗れないらしく・・
日本の有機マークついた野菜のワイン版みたいなカンジでしょうか。


・・あっでもいくつかある栽培方法のうちの1つの「ビオディナミ農法」ってやつは
宇宙と植物との関連を取り入れた農法ってかいてあるΣ(´∀`;)


フムフム。地球への気圧や引力を基にしてって・・・・・
ん?なんかスケールがおっきいなー・・


なんと!とうとうワインは宇宙とつながってしまったかぁ(・∀・)!!


でも本気で「ビオディナミ」は世界中の人気急上昇中で、
かの有名なマダム・ルロアもビオディナミ農法なんだとか・・・


まさに究極ですね(・∀・)!!


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